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慢性疲労症候群
慢性疲労症候群では、全身の倦怠感、疲労感があります。時には立っていられないほどの疲労感があるのですが、ほかの病気が原因として見当たらない場合(除外診断)に慢性疲労症候群と診断されます。そして、その原因も特定できてないため、現状これといった効果的な治療法もありません。


慢性疲労症候群は、一見健康そうに見えてもひどい疲労感があり、当然仕事はできませんし、ひどい時には箸すら持つことができません。また、まじめな人がかかりやすいともいわれています。まじめに仕事に取り組み責任感の強い人が、患者に多くいます。慢性疲労症候群はその認定の難しさから周囲に病状を理解してもらうことも難しく、それゆえに頑張ろうと無理をして、病状を悪化させてしまう患者も多いようです。


慢性疲労症候群の除外診断は簡単なものではありません。微熱や喉に痛みがあれば風邪と診断され、風邪の症状がなくなって倦怠感だけになっても、自律神経失調症と診断されたり。慢性の倦怠感・疲労感というのは、甲状腺疾患や肝臓の疾患、あるいはエイズなど、他の病気でもよくみられる症状だからです。


慢性疲労症候群の効果的な治療法が見当たらないといっても、感情不安定や気分の落ち込みといった症状は、周囲の理解だけで改善されることが多く見受けられます。本人も周囲の人も、あせらず、あきらめることなく、治療をしていくことが大事なのです。


○「内科」でのエコー検査や心電図での検査

○「整形外科」「外科」での筋肉痛などの検査

○「耳鼻咽喉科」での、のどの痛みの検査

○「脳神経外科」での気分が優れない検査として、CTスキャナー 、MRIでの検査

○「精神神経科」での精神面の検査として各種問診、 質問紙記入などによる精神分析

と、上記の様な検査をして問題が見当たらない場合に、やっと慢性疲労症候群の診断がされうるわけです。これらの検査を受けるだけで、症状が倍加して最悪になりそうですね。


慢性疲労症候群の診断及び治療は、慢性疲労症候群に理解のある医療機関を探すことが重要です。慢性疲労症候群は、あまり一般的とはいえない病気のため、他の病気として診断する医師や、患者の心情をうまく扱えない医師も多いからです。


しかし、慢性疲労症候群の効果的な治療法が見当たらないといっても、感情不安定や気分の落ち込みといった症状は、周囲の理解だけで改善されることが多く見受けられますので本人も周囲の人も、あせらず、あきらめることなく、治療をしていくことが特に大事になります。

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