受診科総合案内受診科総合案内 手・足足の親指のつけ根の関節に突然激しい関節に激烈な痛みが起こり、痛みの部位は赤くはれて発熱を伴っている。

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足の親指のつけ根の関節に突然激しい関節に激烈な痛みが起こり、痛みの部位は赤くはれて発熱を伴っている。時には足くびの関節やひざの関節が痛むこともあります。


最初に痛む部位は大抵、足の親指の第二関節です。病状が進むと足関節、膝関節まで進行する。発作を繰り返すたびに症状は増悪する。発作の痛みは骨折の痛み以上といわれ、非常に苦痛を伴います。


しかし、このように典型的な痛みがないときは鑑別に迷うことがあります。中年以降の男の人で、足のどこかにジワッとした痛みがあり、外傷などほかの原因がわからないときは、尿酸値を測る必要があります。このような慢性の痛みは、よく痛風で起こることがありますので注意する必要があります。


痛風における関節炎は、関節包内に析出した尿酸の結晶に対する炎症反応です。尿酸という物質が血液中に多くたまる、高尿酸血症がその原因の一つであり、これが関節内で結晶になって炎症を起こします。


ただし、高尿酸血症の患者で実際に痛風をおこす患者はごくわずかのようです。痛風を起こすことになる直接の原因は別にあるとする考え方も存在するようです。実際米国で、高尿酸血症の患者に尿酸値を下げる薬を処方しないのはその考え方に基づいていると言われています。痛風は高尿酸血症の治療薬によって急激に尿酸値が低下したときにも起こることがあります。


高尿酸血症・痛風の治療では、「適度な量の飲酒」、「プリン体の摂取を控えめにする」、「十分な水分摂取」、「尿をアルカリ性に保つ」、「運動」、「ストレスの解消」がすすめられています。


特に利尿作用のある緑茶・紅茶・コーヒー等を多量に摂取して大量に排尿すれば、それだけ大量の尿酸が体外に排泄される事にも繋がるため、より症状発生の予防ができるとされています。しかし利尿作用も度が過ぎると、脱水症状を起こして症状が悪化したり、尿路結石が出来る可能性もあります。


また、発作のリスクを抑えるには尿酸値を下げること大事です。肝機能向上(中性脂肪を減らし、肝臓内に蓄えられているプリン体自体を減らす)と腎機能向上(腎臓の負担を減らし、効率的に尿酸の排出をうながす)は重要な療法といえます。


具体的には、散歩などの有酸素運動、低塩分、低カロリーな食事、カリウムを多く含む食品の摂取、十分な水分補給と入浴、睡眠などが効果があるとされています。


いずれにせよ、痛風にならないためには高尿酸血症を引き起こしている生活習慣の改善をしっかりすることが基本で、肥満をおさえ、飲酒、レバーやモツ、あん肝、白子などプリン体が多い食品を取らないことがいいとされています。

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痛風、高尿酸血症 → 内科、高血圧内科を受診しましょう



血液中の尿酸値での高尿酸血症の診断で以下の数値をを超えていれば、高尿酸血症の診断されます。
○男性では7.0mg/dl
○女性は5.5mg/dl


尿酸値が8.0mg/dl を超えたら薬物治療を開始します。治療の目標値は6.0mg/dl 以下です


※アメリカでは尿酸値を下げる効果と痛風発作の痛みを緩和する効果があるといわれるアメリカン・チェリーは、アントシアニンなどのポリフェノール類が働いているといわれていますが、実際、効果はあるようですが、メカニズムは解明されていないようです。


最後まで読んで戴き有り難うございました。この度の情報お役に立ちましたでしょうか?これからも貴方にとってよりよい情報をお伝えしたいと思います。またのお越しをお待ちしております。

このブログでご紹介する症状や予防の方法、症例等はあくまでも一般的な一例です。身体に変調をきたした時は、自分で判断せずに必ず病院で受診し、お医者さんの診断を受けてください。

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